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【パリのカフェおすすめ】Pierre Geronimi【パリ6区】

マンレイやヘミングウェイ、アポリネールから愛されたフェルー通り

フェルー通り

■ 《Pierre Geronimi》はロケーションが魅力的。
■ 車が通ることのできない小さな路地の隠れ家的な雰囲気もGood。

サンシュルピス教会からリュクサンブール公園へ抜ける小さな路地、フェルー通りにある中世の面影が残る素敵な場所。

《Pierre Geronimi》のテラスに座るとサンシュルピス広場からリュクサンンブール公園に向かって風が吹き抜けるのを感じられるかもしれません。

テラスの目の前にはアルチュール・ランボーの詩《酔いどれ船》(Arthur Rimbaud/ Le Bateau ivre)が大きな壁一面に書かれています。

Pierre Geronimiのテラス

ピエール・ジェロニミについて

紅茶はマリアージュフレールのインフュージョン三種類から選べて4ユーロから。

自家製パンドケーキにはライチやマンゴーなどちょっと珍しいフレーバー、甘さ控えめで美味なシャーベット、またはアイスクリームがついてきます。

テラスがあって、居心地が良くて、カジュアルな 雰囲気なので、個人的に良く仕事の打ち合わせで利用しています。

正確にはアイス専門のサロンドテですが、wifiが利用できるのでMacのノートパソコンを持ち込んでミーティングをすることが多いです。

ピエール・ジェロニミのアイスクリーム

コルシカ島アジャクシオの北部 にある小さな村サゴンのアイスクリーム職人、ピエール・ジェロニミがクリエイトする洗練されたアイスクリーム。

出典: Pierre Geronimi

毎シーズン35種類以上のフレーバーを提供するピエール・ジェロニミは
コルシカ島アジャクシオ出身のアイスクリーム職人

1996年に海辺のリゾート地に店をオープンしたアイスクリームの巨匠は、村のパティシエで父親、アンドレの情熱を受け継ぎました。「夏はビーチへ行く前に、父がシャーベットを作るのに使う数えきれないほどのイチゴの枝を取ることが毎日の日課でした。」彼はそう思い返します。

コルシカ人ピエールは、冷蔵トラックで島の向こうに配達するために父親が作るアイスとシャーベットに囲まれて子供時代を過ごしました。

10代の頃、父親が昼寝をしている間に作業場に侵入し、最初に見つけたヘラから取り出したのはイチゴ、桃、オリーブオイル、コショウ、バーベナでした。20年前に父親と一緒に10年間働いて以来「生きるために食べるのではなく食べるために生きる」ことが父親譲りの原動力になっています。

35種類以上のフレーバー

Pierre Geronimi では毎シーズン35種類以上のフレーバーを用意

チョコレート、バニラ、コーヒー、ピスタチオ、イチゴのシャーベット、パッションフルーツ、メロン、ライチのアイスクリームだけでなくアンチョビ、海水、マスタード、玉ねぎの砂糖漬けなど塩味のアイス…。ギンバイカや イモーテル 、ネピタなどの ハーブや 野生植物は言うまでもなく、「美の島」コルシカの宝物 である栗の小麦粉、蜂蜜、胡桃など、ここでしか味わえない独創的なフレーバーが揃います。

その秘訣?
彼に決まったレシピはありません。

私は午前中に受け取る収穫物のpHとBrix(糖分レベル)に従って毎日それらを適応させます。

毎日、改善することが必要です。雨の中で摘み取られたイチゴと乾燥した天気の中で摘み取られたイチゴは同じイチゴではありません!作る前に果物が含む水分の割合を計算する必要があるので、レシピは決して同じではないのです。

ピエール・ジェロニミの作品(!?)は 、シーザーサラダにはマスタードのアイス、キングクラブには柑橘類のシャーベット、ニースサラダ にはオリーブのシャーベット、ブラータサラダにはバシルのシャーベット … 等々、ランチタイムのサラダでも楽しめます。

彼はまた、バレンスの3つ星レストランAnne-Sophie Picやマルセイユの3つ星Gérald Passédatで開発に携わりドンペリやYquemなどヴィンテージのシャンパンやワインをベースにした「小さな爆弾」や、アイスクリームのフレグランスを発明したこともあります。

「私のフレーバーの背後には並外れた生産者たちがいます。彼らの存在なしに、私は何もできないでしょう。」謙虚に打ち明ける情熱家はモナコとグルノーブルにも進出し、2016年にパリのサロンドテをオープンさせました。

出典: Pierre Geronimi

シャンパンのシャーベット

恍惚のイチゴ、エロティックなヌガー、スミレ、イモーテル、イランで獲れたブラックレモンの香り…。

パリのGeorge Vのシェフで、彼の才能を認めた最初のグランドシェフ Eric Briffardにとって、Pierre Geronimiは素材を自然に安定させる方法を知っている数少ない優れた技術者。彼は日本人のように、「寒すぎる」と「暑すぎる」の間には、無限のニュアンスと段階があることを知っています…。

私の目標は、クリーミーで柔らかい食感を得ることです。

味覚を目覚めさせ、素材の純粋な味を高めます 。

漬け込みが完了すると、ピエールは果物の糖分レベルを測定します。

私のシャーベットを味わった後にのどが渇いてほしくありません!ザクロやスイカのシャーベットのように喉の渇きを癒さなければなりません。私のお気に入りはコルシカのグレープフルーツのシャーベットですが、安定させるために砂糖を加えないので作るのは最も難しいです。

2012年、LVMHは子会社Veuve Clicquotの最高級ヴィンテージから作られるアイスクリームを注文しました。 この挑戦を受け入れて、ピエールはアイスの中にシャンパンの泡を閉じ込める新しい技術を開発するのに6か月かかりました..。シャンパンの泡で輝くアイスはグリーンカレーと柑橘類、生姜でマリネした生きたロイヤルロブスターのような特別な素材と相性良く結ばれます。

サゴンのアイス職人は詩人です…。

Pierre Geronimiパリ店のテラス

Pierre Geronimi Adresse

《Pierre Geronimi》

住所:5 rue Ferou 75006 Paris
℡:01 42 38 00 67
メトロ : ④ Saint-Sulpice
営業時間: 9h30-19h30
月曜定休
ホームページ: https://glacespierregeronimi.com/
» Googleマップを見る

更新情報

現在は冬季休業中のようなので、来年の夏に戻ってきてくれることを楽しみに待ちましょう。

gypsycats

Paris Diary written by gypsycats from Paris France フランスとパリとアートを愛しています。アートやファッション、小旅行など様々なことを綴ります。

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